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神奈川県相模原市の鍼灸院。橋本駅(京王線、横浜線、相模線)からバスで約10分。

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〒252-0137 神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2

起立性調節障害 orthostatic dysregulation

どんな症状なの?

起立時や起床時などにめまいや動悸、息切れ、失神などが起きる病気です。顔面蒼白や食欲不振、頭痛、腹痛、倦怠感といった症状があらわれたり、精神的なストレスによって症状の悪化がみられることがあります。午前中に症状が強く出る事が多く、午後になると軽減もしくは消失していく特徴があります。自律神経機能の低下による循環器系の調節の不調が原因とされていて、小学校高学年〜中学校の思春期の子供に多い傾向です。自律神経機能低下の要因としては、身体の発育による自律神経の乱れや水分の摂取不足、運動不足、精神的ストレスなどがあります。症状が悪化すると、日常生活に支障を来たし、集中力や思考力の低下、不登校にもつながり、不登校の子供の約3分の2が起立性調節障害に悩まされていると言われています。患者の約半数には遺伝傾向があるともいわれています。

病院ではどんな治療をしているの?

起立性調節障害の症状が3つ以上、もしくは強い症状が2つ以上あり、神経疾患や内分泌疾患などの別の病気が疑われない場合は、起立性調節障害が疑われ、新起立試験(起立時の血圧や脈拍測定など)を行います。チェックリスト等を用いて学校や家庭のストレスが関与しているかどうかのチェックをし、新起立試験の結果とともに重症度を診断します。
治療は、薬物療法では効果が見込めない場合が多いため、日常生活の改善から取り組むよう指導されることが多いようです。また、同時に保護者や学校など周囲の人に病気への理解を深めて患者をサポートしてもらえる環境作りもアドバイスされるようです。

鍼灸ではどのように考えているの?

自律神経とは交感神経と副交感神経という2つの神経が、それぞれ体のあちこち(血管や内臓、皮膚など)に行きわたり、アクセルとブレーキ代わりとなり、身体全体の様々な部位のバランスを調節しています。しかし、東洋医学には自律神経という概念はありません。東洋医学では身体のあちこちを巡る経絡(気・血・津液の流れ)やそれに繋がる五臓六腑が様々な働きを調整していると考えています。ストレス(肉体的・精神的)は五臓六腑のそれぞれに影響を与えますが、人により持って生まれた特性があり、どこにどのような不調が出るかには差があります。ストレスを感じると胃が痛くなる人、頭痛がする人、気持ちが落ち込んでやる気がでなくなる人がいるのもそのためです。その人が持っている特性を見極め治療につなげていきます。

治療はどのように進んでいくの?

症状が多岐に渡るのでメインで訴えている症状だけでなく他の症状や体の反応を合わせて診ていきます。
基本的には、全身のバランスを整えるために手足のツボを使う全身治療と、その時出ている症状に合わせた局所治療とを組み合わせたオーダーメイド治療です。鍼灸の言葉で同病異治、異病同治、という考え方があります。同じ病(症状)でも異なる治療法を用いたり、異なる病(症状)でも同じ治療法を用いたり、その方の状態によって治療法は変わるということです。
当院でも起立性調節障害やそれに類する症状で来院される方が以前に比べ増加傾向にあります。また、未成年の方も多く診させてもらいましたが、特に未成年の方の場合はご家族のご協力が不可欠ですのでご協力をお願いしています。

相模原一番堂 水戸鍼灸院相模原一番堂水戸鍼灸院

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神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2
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駐車場あり(2台)。自転車は入り口脇に、ベビーカーは中にお願いします。