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神奈川県相模原市の鍼灸院。橋本駅(京王線、横浜線、相模線)からバスで約10分。

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〒252-0137 神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2

疳の虫cries

どんな症状なの?

「疳の虫」とは、子供の病気をまとめた総称です。 子供は産まれてきた時から自我が芽生え始めます。それは生物学的なことであり、自分の心の深い部分から自立を促されている状態です。しかし、人間は母親や周りの補助が無ければ生きていくことができず、現実と自我の間で常に情緒不安定な状態といえます。発育途中にある幼児・小児は、全ての器官が未発達であり、自律神経も安定していません。そのため、周りの環境変化などを敏感に感じ取り、情緒不安定な状態から身体の不調を訴えます。しかし、言葉をうまく操れない時期では訴えが伝わらず、そのもどかしさを振り払うかのように奇声をあげる・噛みつくなどの行動を起こします。個人の差はありますが、発育の段階で誰でも起こることですから、悲観することなく愛情を持って対応することが大切です。

夜泣き、乳吐き、イライラ、奇声、食欲不振、かみつき、チック症状などが主にみられます。生活リズムの乱れや環境の変化や、情緒不安定な時などに発症します。大人には分からないわずかな変化が発症要因になることもあり、何が原因で泣いているのか分からないという時には疳の虫症状と考えてよいでしょう。

病院ではどんな治療をしているの?

西洋医学では「疳の虫」という解釈はせず、小児に起こる神経症として考えています。 ストレスにより発症していることから、言葉掛けはもちろん、常に愛情を持って対応すること、生活リズムの乱れを引き起こさないようになど、日常生活での対応を指導されることが多いようです。

鍼灸ではどのように考えているの?

情緒不安定な状態は身体の五臓六腑にアンバランスを引き起こします。その結果、イライラ・奇声・食欲不振・噛みつきなどの症状が出てくると考えます。これらの症状の他にも、便秘や下痢、腹痛、中耳炎、喘息など五臓に関連の深い症状が現れます。五臓六腑の異常を整えてあげれば、症状は改善します。東洋医学では「こころ」と「からだ」を別々ではなく相互に関係するもの(心身一如:しんしんいちにょ)と考えています。

治療はどのように進んでいくの?

子供の鍼灸治療は、大人の治療とは区別して「小児鍼(小児はり)」と表現しています。「気」と呼ばれるエネルギーの流れと五臓六腑のアンバランスから発生しているのが疳の虫症状ですから、変調の起きている臓と関連している経絡を中心に全体治療をすることで症状は治まります。継続治療をすることで症状の発生頻度を減少させることが出来ます。小児はりでは疳の虫症状の他、風邪症状、アトピー性皮膚炎、便秘・下痢、喘息などの小児疾患にも効果があります。小児鍼は関西を中心に盛んに行われていますが、関東ではまだまだ認知度が低い状態のようです。昨今、小児はりを家庭で出来るようアレンジした「スキンタッチ健康法」も普及し始めています。当院は鍼灸師によるスキンタッチ普及活動を行う東京スキンタッチ会に所属しておりますので興味のある方はお気軽にお尋ね下さい。

相模原一番堂 水戸鍼灸院相模原一番堂水戸鍼灸院

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