本文へスキップ

神奈川県相模原市の鍼灸院。橋本駅(京王線、横浜線、相模線)からバスで約10分。

【予約優先制】ご予約・お問い合わせはこちらTEL.042-774-2292

〒252-0137 神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2

月経困難症menstruation

どんな症状なの?

月経に伴って下腹部痛や腰痛が発生するもので、月経開始直前から月経期にかけて出現し、月経終了後には軽減・消失します。個人差があり、寝込むほどの人もいれば違和感程度の軽い症状の人もいます。頻度も個人差があり、毎回痛む人と数回に一度程度の人がいます。 子宮内膜症や子宮筋腫、骨盤内炎症などの器質的疾患による「器質性月経困難症」と、器質的疾患に由来しない「機能性月経困難症」があります。

症状としては月経開始直前から月経期にかけて下腹部痛や腰痛、頭痛、悪心・嘔吐などが出現します。月経後半・月経後には症状が軽減・消失するケースが多いです。 「器質性月経困難症」では、子宮内膜症、骨盤内炎症などの病変が原因となり、癒着や出血による痛み、骨盤内充血による刺激痛、循環障害による痛みが出現します。月経前から3〜5日目まで長く痛みが持続するのが特徴です。20歳以降に発症し、年齢を重ねるごとに進行していくので、30歳以降の女性に見られることが多いです。また、月経時以外でも器質的病変が原因となって、腹痛や腰痛、排尿痛・排便痛、性交時痛、不正性器出血などが現れるという特徴もあります。

「機能性月経困難症」では、子宮で産生されるプロスタグランディンというホルモン作用により子宮が過度に収縮することで痛みが出現するので、その産生が最も高まる月経直前から月経初期に痛みが出現してきます。病院で検査をしても子宮は正常であり、器質的病変はありません。初潮後2年前後に発症し、年齢を重ねるごとに症状が軽快ないし全治していきます。月経時以外には症状は出ないことも特徴です。

病院ではどんな治療をしているの?

「器質性月経困難症」では、婦人科を受診し、原因となる器質的病変を治療することが先決です。「機能性月経困難症」では、特に異常が認められないため、鎮痛剤を処方されて様子をみることが多いようです。

鍼灸ではどのように考えているの?

東洋医学では、月経痛のことを「痛経(つうけい)」といい、原因によっていくつかの種類に分けられます。一番多いのがストレスによって起こるもので、イライラ、肩凝りや頭痛、腹が張る、口が苦い、ゲップやオナラが出るとスッキリするなどの症状が出ます。 次に多いのは冷えによって起こるもので、下腹や足腰の冷え、腰がだるい、身体を温めると月経痛が軽減するなどの症状が出ます。

治療はどのように進んでいくの?

イライラや腹が張る、口が苦いなどのストレスによって発生している症状は、体内の気の流れが滞って発生して起こっていると考えるので、治療では気の流れを良くすることを目的とします。 下腹や足腰の冷え、身体を温めると楽になるような症状の場合は、身体を温める作用のある「陽気(ようき)」が不足していたり、冷たいものの飲食や身体が冷える環境にあったために外界の冷えが体内に入って起こったものと考えるので、治療は陽気を補って、身体を温めることを目的として行います。 どのように治療するにしても、月経痛の軽減だけを目的とするわけではなく、全身の体調を整え、その他の症状も併せて改善出来るように治療をすすめていきます。 月経痛が発症してからの治療でも症状の軽減効果はありますが、痛みの原因となる精神的ストレスや冷えを改善するなど、月経痛予防に努めることも大切です。生活環境や社会環境(人間関係など)をできるだけ良い状態に整えることに加え、普段からの健康管理として鍼灸治療をお奨めします。

相模原一番堂 水戸鍼灸院相模原一番堂水戸鍼灸院

〒252-0137
神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2
TEL 042-774-2292
駐車場あり(2台)。自転車は入り口脇に、ベビーカーは中にお願いします。