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神奈川県相模原市の鍼灸院。橋本駅(京王線、横浜線、相模線)からバスで約10分。

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〒252-0137 神奈川県相模原市緑区二本松1-11-2

顔面神経麻痺facial paralysis

どんな症状なの?

顔の表情を作る『表情筋』に繋がる顔面神経が傷害され、顔面が動かなくなる病気です。殆どは左右のどちらかに症状がでてきます。 顔面神経麻痺は原因によって中枢性と末梢性の二つに分けられます。中枢性のものは脳梗塞や脳内出血などの脳血管障害が原因となって起こっているので、速やかに専門医への受診が必要となります。しかし、全体の8割以上は末梢性で、その中でも6割以上が"ベル麻痺"と呼ばれる原因がはっきりしないタイプです。(最近ではウィルス性や寒冷刺激、免疫異常などが原因と考えられているようです) 次に多いのがウィルス性の"ハント症候群"と呼ばれるタイプで、こちらは耳の帯状疱疹による発疹や耳の痛みを伴います。ハント症候群では、子供の頃に患った水ぼうそうの後に顔面神経に潜伏していたウィルスが何らかのきっかけで再活性化して起きるとされます。 ベル麻痺は年齢や性別に関わらず、突然発症します。額のシワが消え、眉毛があがらない、目が閉じきらない、口が斜めになる、口元がしまらなくて食べ物や飲み物がこぼれるといった症状がでます。朝、違和感を覚えて鏡を見ると、顔の半分が垂れ下がったようになり、動かなかったというケースが多いです。 ハント症候群の場合は、上記の症状に加えて、耳鳴り、めまい、難聴、耳の中や耳介周囲の痛みと発疹、味覚障害などを伴います。 中枢性の場合には、手や足の痺れや麻痺などが同時に出現します。また、末梢性とは顔の歪み方が少し違って、麻痺している側の額のシワを作ることが出来たり、麻痺側のまぶたを閉じることができます。

病院ではどんな治療をしているの?

中枢性のものについては、原因となっている脳血管障害(脳梗塞や脳卒中など)に基づく治療となりますので、ここでは省略します。 末梢性の場合、ベル麻痺では、まず急性期に傷ついた顔面神経の腫れを取るステロイド薬を処方され、その後はリハビリを行いながら顔面神経の再生を待つ方法が一般的なようです。顔面神経の再生速度は1日1oと言われています。また、リハビリは早めに開始することと、顔面神経の再生に影響を与えないようにリハビリをやり過ぎないことが後遺症を残りにくくするのにつながるという専門家の意見もあります。 ハント症候群の場合には、急性期にステロイドと抗ウィルス薬を併用します。ビタミン薬や血行を良くする薬、星状節神経ブロックが使用されることもあります。その後のリハビリについてはベル麻痺の場合と同様ですが、ハント症候群は重いことが多く、きちんと治療しても完治しにくく慢性期に移行するケースもあり、顔の動きの左右差や痙攣、ひきつれなどの後遺症が残ることがあります。

鍼灸ではどのように考えているの?

中枢性の場合には中風(脳血管障害)という考えに基づきますが、ここでは省略します。 末梢性の場合には、疲労、ストレス、睡眠不足、食事の不摂生などにより経絡の気血の流れが弱くなっているところに風寒や風熱という邪気(温度差や風をあびること)が襲い、その結果、経絡の気血の流れが滞ってしまったと考えます。

治療はどのように進んでいくの?

東洋医学でも、早期に治療を開始することが大切です。鍼治療が中心となります。 中枢性のものは、病院にて専門医の治療を受けることが前提となります。鍼治療を併用する場合には、体質を考慮しながら経絡の気血の流れを改善するように治療していきます。 末梢性のものは、気血の流れを良くすることと邪気を追い出すことが大事となります。顔面部に関係する経絡の気血の流れを改善し、体質に合わせての全身調整も行います。

相模原一番堂 水戸鍼灸院相模原一番堂水戸鍼灸院

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